沢木 耕太郎: 世界は「使われなかった人生」であふれてる
「もしも、あの時ああしていれば...」
人生は、そういう思いで一杯ですね。
この本は、映画紹介の本ですが、その視点からピックアップしてあるので、とても面白いです。
文章表現も豊かで、とても気に入りました。
大野裕之: チャップリン暗殺 5.15事件で誰よりも狙われた男
私の敬愛するチャップリンが日本訪問をした時の様子が細かく描かれています。
また、秘書の高野がいかにチャップリンの信頼を得ていたかが、
手に取るように解かる本です。
堺屋 太一: 平成三十年〈下〉 天下分け目の「改革合戦」
「問題を先送りした日本は、平成30年はどういう状況になっている?」
この本は、結構リアルに、状況を想像してあります。
消費税20%、1ドル300円以下、...
背筋が寒くなる事実が浮かび上がりますが、
そのいくつかは、現実の物となるように思います。
面白いです!
堤 未果: ルポ貧困大国アメリカ (岩波新書 新赤版 1112)
いつのまに、アメリカはこういう悲惨な状況になったのでしょうか。
満足な医療も、教育も受けれない借金漬けの人達が急増しています。それは黒人や移民だけではなく、もはや白人層も。
この本は、そんな貧困の様子をクローズアップしてくれるルポ
です。
ジャン=ドミニック ボービー: 潜水服は蝶の夢を見る
この映画を見て、深く感動したのがきっかけで読みました。
全身不随意となって、「潜水服」に閉じ込められた様な状況に突如突き落とされた著者の心理状況が、克明に描写されています。
それでも、記憶力と創造力で「蝶」のように自由に生を謳歌できた
著者に、そして人間の偉大さに心からの拍手を贈りたいと
思います。
吉田 健一: 海からの贈物 (新潮文庫)
大西洋を単独横断飛行したリンドバーグの妻の随筆です。
自らも飛行機を操縦するなど、当時としては眩しいくらいの
行動力と、恵まれた環境にあった女性です。
しかし、そんな女性でさえも、子供の世話をはじめとする家事や
仕事、社会活動等で押しつぶされそうになった事も多かったようです。
そんな中で、「いかに自分を取り戻すか」について、彼女は
「一人になる時間を持つ事」を勧めています。
忙しい現代に生きる男も女も「孤独」を楽しむ時間が必要なようです。
上野 千鶴子: おひとりさまの老後
今夜、たまたまNHKの「クローズアップ現代」を見ていて驚きました。と言いますのは、この本が出版されてすぐ、書店で目に留まり購入して読んだんです。上野千鶴子は以前から好きですので、色々読んでいます。
でもその時に、多くの人にこの本の事を話したので、今頃「あ~、あの時話を聞いた本の事だ」と思ってテレビを見ている人が案外多いかも。
Charlie Chaplin: My Autobiography (Penguin Modern Classics)
数々の名作映画を残したチャップリンの自伝です。
貧しい子供時代の様子が詳細に書かれています。
でも、どんな時にもユーモアと想像力で未来を切り開く
チャップリンに乾杯!
佐藤 満: 壁を破る発想法
ホンダ、フォルクスワーゲン等で、輝かしい実績をあげてきた佐藤満氏の体験談です。
熊本での講演をお聞きした時に、紹介された本です。
どんなに行き詰まっても、問題点は3つに絞られるそうです。
私も、その発想法で行きたいです。
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